家へ戻ってから、ちょっとだけ庭仕事を。
フォークを振り回して堆肥を攪拌。
実は二週間ほど前に一回目の切り返しをしたのだが、仕込みの際の水分量の調整をミスってしまい、発酵どころか腐敗の寸前までいってしまっていたのだった。
水分が多く、ベチャベチャした状態を改善するには、まずはがっつり切り返しをして全体に十分な空気を含ませること。そして、水分をよく吸収する炭素素材を追加すること。
先日はすでにツンと鼻を突くアンモニア臭もし始めていたため、それを吸着させる意味も含めて籾殻燻炭を大量投入して経過を見ることにした。
そして今日。
堆肥箱を覆っていたシートをはがしてみると、なにやら香ばしい匂いが漂ってきた。
先日と比べてだいぶ嵩も減ったようだ。
むふふとほくそ笑みながらフォークを突き刺して掘り起こしてみると、モワモワと蒸気が上がる。
先日の対処が適切だったようで、かなり発酵が進んで熱が上がってきていた。
攪拌する手応えもベッチャリとした粘つくような重いものではなく、ホッコラという感じで気持ちがいい。
落ち葉には白い分解菌がびっしりと発生していて、もうすでにボロボロと崩れはじめている部分もあって、順調に発酵分解が進んでいることが確認できた。
今日の切り返しで新鮮な空気をたくさん取り込み、またさらに発酵・分解が進むでしょう。
もうこうなれば大丈夫。
堆肥づくりは決して難しくないのです。
あと何回か切り返しをして、夏頃までには素晴らしい堆肥が完成すると思います。
基本的にはマルチングに使うつもりです。
鋤き込むよりもマルチングがいいのです。
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[ 2008/06/13 20:27 ]
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