羽田にて一目惚れ 





羽田にて、少し時間に余裕があったので第二ターミナルのお店をぶらぶらしておりました。


文房具を売っているお店があって、いろいろ見ていたらシンプルなボールペンが目に入りました。


すかさずお店のオネイサンがいろいろ説明をしてくれました。買う気はまったく無かったので適当にほーとかへーとか言っていたらオネイサンはどこかへ行ってしまいました。


ですけれどもね、実際に手にしてみるとオネイサンが言っていたことが的を射ていることに気づきました。


非常に重量バランスが良い。全体の重量感も絶妙。質感が良い。そして何より書き心地が滑らか。


COCOONというモデル。メーカーはPILOT。そう、国産です。なので欧米列強に比べると価格が非常にリーズナブル。1500円。


実は以前システムノートを使っていた頃はパーカーの万年筆を愛用しており、いずれボールペンも良いのが欲しいなあと思っていたのです。


以来、文房具屋に行く度にパーカーやらカランダッシュやらなにやらの舶来品を手にとって試し書きなどしていたのですが、なかなかしっくり来るものが無く現在に至っていたのです。でも今回はなかなかビビビと来たのであります。


これは良いモノだ。と思いました。


色もたくさんあって、その中のブルーに惹かれました。ワタクシにしては珍しいことです。ネイビーは好きなのですが、ブルーはそんなんでもないのですよ。身の回りにブルーの小物なんて無いです。そのワタクシが、何故かブルーを「これがいいなあ」と思ってしまったのです。


で、1500円ですから即決しても良いくらいなのですが、なぜかそこでちょっと躊躇してしまい、一度店を出てしまったのです。


店を背に、さあ行こうとしたところで気が変わりました。「あれは今、買うべきだ」と。


ソッコーで店に戻り、オネイサンにブルーを渡して「これ貰います」と。


1500円でこんなに良いものが買えるとは思いませんでした。日本メーカーもやるじゃん。くだらないギミックに走るんじゃなく、本質をしっかり追求することが大切だと思います。欧米の主要メーカーにはそういった「芯」みたいなものがあって、いろんな製品を出してはいても、芯はブレていないのですよ。そこが違うなあと感じていたのですが、近年日本メーカーがなんだか生まれ変わったかのように良い製品を出してきてますね。


何十年も愛される一本のペンを本気で作って貰いたいと思います。そういったストーリーが大事。近年の日本メーカーの製品にはストーリーが生まれてきそうな気配があります。欧米も日本も関係ない。良いものなら買います。


と、たかが1500円のペンを買って偉そうに講釈をたれるワタクシですが何か。


ではごきげんよう。



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[ 2015/04/02 22:26 ] モブログ | トラックバック(-) | コメント(-)